丸山様のご質問への回答 | 総君の菜の花日記

丸山様のご質問への回答

名古屋港菜の花エコプロジェクト

菜の花エコプロジェクトを知ったきっかけ

テレビを見ていたら、静岡トラック協会の菜の花プロジェクトの紹介をしており、名古屋港にもこのプロジェクトを導入して、温室効果ガスの削減と、管理している「空地」の除草等の管理費の削減をしようと考えました。(名古屋港には平成20年代半ばを目標に340haの緑化計画があり、平成14年度末までの整備面積は257haである。またこれ以外に膨大な空地があり、年間除草や不法投棄ゴミの処分、放置自動車の撤去に多大な公費・税金が投入されている。)

 

菜の花プロジェクトを知ったきっかけ

    インターネットで検索していて「愛東町役場」にたどり着き、担当職員の田中さんに電話し、会っていただき、町の菜の花プロジェクトを紹介していただいた。

菜の花エコプロジェクトをすることにした理由

    その理想に共感し、私の職場でもできるのではないかと思ったこと。そして、帰りに田中さんが「名古屋港で花を咲かせてください」と言って町で採れたキザキノ菜種20kgをくださったことがきっかけになりました。

活動の歴史

    愛東町から頂いた菜種15kgを名古屋港管理組合の外郭団体である(財)名古屋港緑地保全協会持込み「是非管理している空き地で栽培してくれませんか」とお願いし、その年の秋に蒔いてもらったこと、NPO名古屋南部地域再生センター(「あおぞらセンター」)の役員会で発言させてもらい「菜の花エコプロジェクトで青空を取り戻しましょう。各家庭でも菜種を植えてこの運動に参加しましょう」と訴えたら、理解してもらい、NPOとして取り組むことを決めてもらった。春になり「緑地保全協会」が蒔いた菜の花が経営している「名古屋港ゴルフ倶楽部(富浜コース)」の入り口一面に咲いたことを中日新聞の記者が聞きつけ取材をしてくれたが、その際「この運動を愛知県全体に広げたいといったら、そのことが記事になり、「菜の花」「食用油」「BDF(バイオディーゼルフエル)」に関心のある方、団体・個人が、一堂に集まり、「あいち菜の花ネットワーク」を作り、学習と交流をしていくことになりました。

活動により変わったこと

    このプロジェクトを理解し参加してくれる方が増えています。

問題は起こらなかったか

   活動は、ネットワークでは、各団体が自己経費でやっているし、「名古屋港菜の花エコプロジェクト」は、これまでのところ参加者の持ち出しがもちろんありますが、私たちが加入している「住民に親しまれる名古屋港を考える会」の経費を使うことができるので、やってこれたと思います。

市民にどのように参加をうながしたか 

   私たちの口コミが一番で次に各参加団体独自のニュースで参加を訴えています。   

参加してくれた理由

   これ以上地球を温暖化させていけないと思って参加していると思います。

これからの課題・目標

   愛知県として「菜の花資源循環協議会」を設置しました。この取り組みに参加し、菜の花エコプロジェクトを愛知県全体に広めることと、私たちの職場である「名古屋港管理組合」に菜の花エコプロジェクトを推進していくこと、名古屋市が、市役所として菜の花エコプロジェクトを取り組むようにして、各家庭からでる廃食油を回収してBDF化し、市バスやごみ収集車をBDFで走らせるようにしていきたいと思っています。

こんなところでよろしいでしょうか?